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次のソーラー発電市場国はインド [雑学]



The next solar hotspot is … India?

Lux Researchの調査報告によると、次の太陽光発電市場国はインドである。

現在はドイツが一番規模が大きい。
8ギガワット分の設備が2010年に設置され、世界の太陽光発電市場の半分をドイツが占めている。

ドイツに次ぐ市場が、日本、中国、イタリアとなっている。
イタリアは、2009年から2010年にかけて発電量が100%増加している。

しかし、ヨーロッパ全体での太陽光発電設置ペースは遅くなってきている。
2010年では10-13ギガワットだったものが、2011年には7-9ギガワットになる。

アメリカは世界の6.5%に過ぎない。そしてその大部分がカリフォルニアである。

中国はここ数年のうちにアメリカと同じぐらいの規模に成長するものと予想される。

Lux Researchが下記の項目で各国を評価したところ、インドが次の太陽光発電市場として
もっとも勢いがあるという結論に達した。
  • 太陽光のクオリティ
  • 現在の電力消費量
  • 太陽光発電を施設するための環境
  • どれくらい電気を輸入しているか
  • 既存のインフラの効率性

インドはエネルギーの需要と供給に甚大なギャップがある。
需要は2030年までに2倍になり、400万人が電気を得ることがないと予想されている。
この需要のうちの40ギガワットを太陽光発電で賄うことが出来ると見込まれている。

インドの既存のインフラはとても貧弱である。
その貧弱な環境(と盗難)のために30%が送電中に失われている。
太陽光発電を各地域に導入し、各地域で独立して電気を賄うことで、
この問題を解決することが出来る。

インド政府は2013年までに10億ドルもの助成金を太陽光発電に割り当てている。

Lux Researchの評価によると、インドの他にイギリス(雨の多い国にもかかわらず)を
有力な市場として挙げている。
イギリスは太陽光発電のための資源は十分に持ってはいないが、
関税と助成金のを得るためのステップがとても魅力的なのである。


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