サイバー犯罪の対象はWindowsPCからスマートフォンへ [技術動向]
Cisco report notes new cybercrime targets
サイバー犯罪の対象はWindows PCからスマートフォンへシフトしている。
Windows PCのセキュリティが強固になってきたことと、
スマートフォンがアプリケーションを自由にインストール出来る環境を整備してきていることが
背景にある。
スマートフォンのセキュリティソフトは2014年までに16億ドル規模になると予想されている。
2010年はスパムの数が減った初めての年たった。
一方で、サイバー犯罪者は、“Mule”を囲うことに注力している。
Muleとは、マネーロンダリングのために銀行口座を開設する人のことである。
彼らは、「家にいながら楽に稼げる」的な甘いフレーズに誘われて、そのようなことを行う。
アメリカはイギリスでは昨年、多くの人が
“Zeus”というマルウェアを利用して銀行口座からお金を盗んだとして逮捕された。
このZeusはモバイル環境でも動作することが確認されている。
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